第23回アジア大陸選手権大会レースレポート
2017.05.23 井本 はじめ

第23回アジア大陸選手権大会レースレポート

第23回アジア大陸選手権大会レースレポート

大会名:第23回アジア大陸選手権大会
開催地:中国 南京県
開催日:2017年5月11日~2017年5月14日
順位:4位
路面コンディション:ドライ(天候晴れ)


 冬場のオーストラリア生活、その後のNZ遠征と充実したオフシーズンを過ごし、今シーズンのスタートを切った。
アジア選手権への派遣は今回で2回目。昨年はスタート直後にミスをして4位で終えているので、今年はリベンジを!と思いながらレースウィークを迎えた。
コースはしっかりと国際自転車競技連盟(UCI)のルールに沿った本格的なコース。と言うのも、アジア選手権のコースは国際レベルのダウンヒルコースになっていない事も多く、ほぼフラットなコースもあったりする。
だが、今回はしっかりとしたダウンヒルコース。コースウォーク後、アジア選手権にしてはしっかりと作りこんだコースだったので、次の日の公式練習が楽しみになった。
<公式練習>
練習ではサスペンションセッティング、ハンドルバーの位置、タイヤのフィーリングなどのバイクの細かなセッティングを出しながら、初めてのコースなので岩や根の位置をよく観察して覚えた。
コース後半に2つのジャンプを一気に飛び超えるセクションがあり、1日目の練習では飛ぶ事ができず、少しヤキモキしていたが、2日目の練習ではクリアすることができ、セッティングも決まり調子も上がってきた。


<タイムドセッション>
練習本数は少なかったが、走りもまとまったので少し攻めてみることに。
終盤で疲れが出てしまいバランスを崩してラインを外してしまったが、立て直してゴール。3位で終えた。
<レース日>
レースは予選もなく、決勝一本勝負。
気温が28度に上がる中で開催された。当日の公式練習ではフィーリングも良く、落ち着いてスタートを迎える事が出来た。
スタート地点にはスタート25分前に入り、ローラー台で足をまわし、ウォーミングアップとストレッチを行い、スタート時間を待った。
前のライダーが一人、また一人とスタートしていき、次が自分の番。この時がレースの中で一番緊張する瞬間でもある。
ゆっくり大きく深呼吸をし、スタート。
序盤の斜度があるセクションは綺麗にこなせたが、コース中盤の狭く、細かなターンが連続するセクションでラインを外してしまう。
後半のジャンプも飛び切れず、リアタイヤが着地面に当たり失速。その後は大きなミスはなかったが、ゴールした時点で暫定2位。その時点でアジアチャンピオンの可能性はゼロに。最終的に4位でレースを終えた。

 今回のレースを終えて、決勝のランは練習時のパフォーマンスよりも低く、少しのミスが自分の攻める気持ちまで奪ってしまい、レースランでは全く自分の走りができなかった。
今回のレースを応援していただいている皆様に良い形で報告できず残念に思っている。
まだまだシーズン始まったばかり、これから上げていこうと思う。
良い結果が残せるように頑張りますので、引き続き応援宜しくお願いします。

井本はじめ

レポーター紹介
井本 はじめ
井本 はじめ

MTB DH レーサー
Sram/Santacruz

11歳の時に地元、兵庫県芦屋市で初めてのMTBを購入してもらう。偶然、近所にMTBプロショップがあり、近くのダートジャンプフィールド に通い始める。マウンテンバイクの楽しさが学校にいる時も忘れられず、放課後は毎日ダートジャンプに通った。15歳の夏、東京に引っ越し たのをきっかけにダウンヒルレースに参戦。翌年には、国内トップカテゴリーのエリートクラスに昇格、2010年には初優勝、同年にジュニア チャンピオンも獲得。