About LOKI

LOKI(ロキ)は、北欧神話に伝わる災いの神の名で、自分自身の姿・形を思うがままに変化させる能力があり、神および人間にいたずらをしたとされています。

今日、アウトドアウェアとして蘇ったLOKIは、変化自在のユニークな特徴を兼ね備え、アウトドアウェアの常識を変えつつあります。

LOKIウェアは、フェイスシールドとミットの組み込まれたユニークなアウターウェアです。外観からは全く分からないこれらの特徴は、優れた万能性を兼ね備えています
。LOKI社は、あなたのニーズに合わせ、多様なライフスタイルにも十分フィットするようにそれらのデザインを研究し、そのデザイン性に裏打ちされたものを提供します。

LOKI社は、古き良きものを大切にする精神と新しいアイデアに挑戦する姿勢とを大事にしています。
LOKIウェアを着て一歩外に出れば、かつてないほどの楽しみを得られるでしょう!!

・THE LOKI STORY ・


LOKI社の歩み 1991〜2004

1990年代初め、芸術を学ぶ高校生だったSeth Isaiah Andersonは、スキー、スノーボード、放課後のロッククライミングにはまっていました。
そして、兄、Dirkの登山好きに影響されて、頻繁にコロラドの山々を訪れるようになりました。スネッフェルズ山に登ったとき、私たち兄弟は共に標高4800メートル以上の54の山すべてを登ることを誓い合い、これらの山を征服してゆくうちに、様々な天候を体験し、自分たちで帽子を作ることに興味をもち、実際に帽子を作りました。
それは、その当時革新的なデザインで、汗をかいたときには通気性がよく、ネックゲーターの役割も果たせる一石二鳥の帽子でした。
初めて作ったLOKIハットはまずまずの出来でしたが、バックカントリーでの全ての天候に対応するには今一歩でした。私とDirkは様々なアイディアを出し合って試行錯誤していきました。

デザインの目標は、ネックゲイターとして使用することができると同時に顔全体を保護するためにフェイスシールドにすることができる多機能ハットを作ることでした。その後、今日のLOKIを象徴する"特許を取得したハット"に到着するまで、数多くの試行錯誤を繰り返し、少なくとも製品化するのに4年近い歳月を費やしました。それら初期のデザインの多くが今日特許を取得し、ここ数年の間にアウトドア市場で認知され始めています。

1994年のある晩、Sethがグランド・ジャンクションのアパートで一人考えているときに、このハットに必要不可欠なもう1つの機能、フード機能を思いつきました。こうして、今の3機能が一体化したLOKIハットの原型が完成しました。その後、DirkはCAD技術者を目指し、私はLOKI社設立に向けて独り立ちしていくこととなります。その後、私は1人でLOKIハットの原型となるモデルを細々と販売していましたが、自分ひとりでビジネスを続けて行く事に限界を感じ始めていました。

1996年、それまでのハットにネックゲイター機能を加え、ついに今日の原型となる新しいLOKIハットの特許申請をしました。
また1996年に私は、近くのレストランで、熱心なアスリートでアートを学ぶ学生のJess Riggに出会いました。彼はコロラドの大学で学んでいましたが、休学をして故郷の戻り、そのレストランでウエイターをしながら余暇はアウトドアスポーツを楽しんでいました。ちょっとした気まぐれから、私はLOKIハットの完成版をJessに見せ、それに感銘を受けたJessと共に、翌年の1997年会社設立をすることにしました。

1997年、イヤーフラップ付きとフラップなしの2モデルを発売しました。その秋までに、コロラド州内で30件以上の取引先を得るに至ったのです。

1998年、LOKIビジネスは隣のユタ州においても確実に成長し始め、コロラド州の展示会に出展しました。

ここまでの段階において、LOKIのビジネスはまだ成功は収めていませんでしたが、これらの過程は、夢を持ち続けLOKIビジネスを推し進めていく点において大成功だったわけです。

2000年、 標高14,298フィートのプリンストン山冬期登山の最中にグローブを無くし凍傷になりかけた苦い経験をしました。その経験を元に、より安全性と万能性に富んだクロージングのデザインの開発に取り組みました。様々なLOKIミットを試作縫製しシンプル且つ機能的な新しいジャケットのデザインと組み合わせることに成功しました。

この新しいデザインは、ミットが必要でない時には袖口の内側で目立たないように収納でき、必要な場合はすぐに袖口の内側からそれを取り出すことを可能にしました。そのデザインの発表に向けてはずみがついている間、私は、かつて考えたスイッチ・フードと呼ぶアイデアを思い出しました。それは、基本的にはフード部の内側中央部に縫い付けられたハーフサイズのネックゲイターで、必要な際には顔を部分的または全体的に覆うことが可能で、また必要でない場合にはフードの内側に収められるフェイスシールドシステムでした。そのアイデアを元に再び本格的なサンプルを作成しました。デザインを形にするためにある程度の時間と再加工を要しましたが、それらが両方とも機能し、生産可能であることがすぐに分かりました。

新しいウェアのデザインは2002年の受注シーズンには間に合いませんでしたが、私達の会社自体には、またさらに新しい息吹が吹きこまれました。デザイン/マーケティングコンサルタントとしてかつてのパートナーだった兄のダーク・アンダーソンを、またアジアに生産拠点とマーケティングリソースを持つリチャード・ホートンの二人を新たにメンバーとして招き入れました。ここに来て万能性のコンセプトが広がり、より完全に理解されたことによりLOKIハットへの関心は高まってきましたが、私たちは、しっかりとした商品ラインナップ、システムおよび生産力が準備できるまで新しいアイデアの公表を控えておきました。

2004年のORショー出展は、私達にとって想像以上の成功でした。その反響は、私たちがかつて出展した全てのアウトドアショーとはまったく違うものでした。私達のブースは、それまで私達の地道な活動によって築きあげたセールスレップによる事前のアポにより程よい人の出入りがありましたが、その後、次第に実際の製品デモンストレーションに魅了されたという理由でアポ無しの来場者が、数多くブースに立ち止まってくれました。私は、我々の新しいブランドを見る会社の数に感動しました。この時ばかりは私たちの新技術が非常に強烈で魅力的であったため、誰もそれを見逃すことができなかったようでした。

結局、ORショーの開催日から終了日まで、私たちは絶えず人々にLOKIの新しいクロージングとハットのデザインを説明していました。 "始めてLOKI製品の説明を聞いたときのあの衝撃は決して忘れられないよ" 私たちは、日々人々からのそのような肯定的な応答を得ています。「それは私がかつて見た商品の中で最も斬新だよ。」 お客様から私たちが本当に良く耳にするフレーズです。誇張にさえ聞こえるかもしれませんが、実際、私自身一歩下がって客観的に誰かがミットとフェイスシールド付きのジャケットを着ているのを見ると本当に改めてそのユニークさに驚くことがあります。人々がLOKI製品を手にとって入る姿を見るのはとても嬉しいことです。そういう風景を見るたびに私は、LOKI製品を手に取った人々がその価値および可能性を直観的に感じ取っているのだと思います。最初の製品、LOKIハットでさえ、実際フィールドで使用してもらったり、好奇心を持った見物人にデモンストレーションしたりすると、未だに多くの人々を印象づけ続けています。

さらに嬉しい出来事として、私たちのMyth(ミス;神話の意)ソフトシェルは、2004 ORショー最終日に「今回のショーのベストチョイス賞」に選ばれました。その後、私達はコロラドに戻り1週間の休みを取って、地元のスキーリゾート、パウダーホーンで39インチ積もったパウダースノーを満喫しましたが、ORショー以来、私たちは鳴り止むことのない電話での問い合わせに追われ、ORショーで鮮烈デビューを飾ることで増大した全ての機会をまとめる作業に日々暇がありません。それは素晴らしい出来事でしたが、私たちの夢へのあくなき探求はまだ全然終ったわけではありません。これからのLOKIのユニークで斬新な製品に乞うご期待下さい!