2013.11.01

「走作楽天」第3話 ウルトラトレイルレースに魅せられて 。

渡邊 千春

※表紙イラストは渡邊千春さんの奥様が本連載用に書き下ろしてくださいました。

【第3話 ウルトラトレイルレースに魅せられて 】

2006年から2009年にかけて国内で開催されるメジャーなトレイルランニングレースにはほとんど出場していました。多くのレースで上位に入ることが出来、表彰台に上がりそれらのことにより雑誌等に取り上げて頂きました。当時は、フルマラソンを2時間40分で走る走力と大学時代にアメリカンフットボールで鍛えた気合だけで勝負していました。レースのための準備は、愛用していたコンプレッションのシャツの袖や胸に家族から応援メッセージを描いてもらうぐらいでした。試走などの準備もほとんどせず、行動食の準備などにあまり意識が向いていませんでした。初めて参加した2004年の富士登山競争は、レース本番が富士山の初登頂。とんだ弾丸登山野郎です。最初の長谷川恒夫カップの行動食も飴数個でした。4位に入った2006年の長谷川恒夫カップでは、“気合が全てだ”との信念に従い大学時代のアメフトのユニフォームを着て走りました。相当場違いだったようで、私よりも上位でフィニッシュした鏑木毅さんと横山峰弘さんが「この人、走った人?」と顔を合わせたそうです。

2008年に日本初のトレイルランニングシリーズ戦の総合チャンピオンになった勢いで、自分はどんなレースでも走り切りフィニッシュラインを駆け抜けることが出来るという傲慢な気持ちで2009年に初めての100マイルレースUltra Trail du Mont Blanc (UTMB)に臨みました。何度か走ったことのある100kmの延長線上に100マイルがあると信じていました。レースの半年ほど前からストックを持って走るようにした以外、特に何の準備もしていませんでした。目の下の黒いテープにヨーロッパの方はなじみが無いようでどこかの山岳民族だと思われたようです。岩稜の照り返しが酷くサングラスをしていないと眼に対するダメージが厳しいというような話を現地で聞き、サングラスをかけて走ることになれていない私は思い付きで大リーガーやNFLの選手のように目の下に黒いテープを張って走ることを思いつき、そうした以外、例によって緻密な補給作戦もペース配分などの作戦も立てずにスタートラインに立ちました(どこかの山岳民族の風習だと思われたせいか、私の写真が複数のフランスのトレランの雑誌に出ていたと後で知人に教えられました。)。スタートから思いっきり飛ばして30位前後に食らいつき、荷物を預けることが出来る72km地点のクールマイユールでは50位ぐらいに落ちていましたが想定に近いレースをしていました。しかし100km地点を超え、最高地点であるフェレ峠に向かう登りを迎えたころに異変が起きました。グランジョラスの壁や大きな谷の壮大な景色を見ながら何故か涙がこぼれてきました。足は止めなかったものの嗚咽が止まらなくなりました。誰かに感謝していたのでもなく、感激していたのでもありません。UTMBのコースに完敗を喫し、自分の無力を感じたために流した涙でした。上位入賞を期待している息子に謝る気持ちもありました。実は、2009年のUTMBはこれまで4回参加したUTMBで唯一天候に恵まれたレースで、イタリアの国境付近で見た星空は一生忘れないと思います。120km地点のシャンペ湖の手前でリタイヤしました。水も食べ物も受け付けなくなったのがリタイヤの原因だと言っていましたが、本当は、格好良くフィニシュできるという自信が木っ端みじんに打ち砕かれパニック状態になったためでした。

この経験は、その後の私のランニングを根本から変えました。山でとことん遊んで信じられないぐらい疲れながらもありえない距離と高低差を走り切って満足感を得るという何故私はトレイルを走るのかという問いに対する答えに100%応えてくれそうなウルトラトレイル(100マイル)レースをなんとしても完走したいと強く思い、無手勝流でかつ順位やタイムなどの目に見える結果に達成感を感じていたこれまでの自分を全て否定し、新たに三つのことを始めました。

1つ目は、フィジカルに関する考え方を変えることです。100マイルを一気に走る練習が現実的にできない以上、最善のトレーニングとは山で距離を走ることだという観念を捨て、練習量よりもより良いランニングフォームを追求することにしました。山を走るよりもノイズがない状態で練習が出来るのでフォーム練は専らロードで行います。週1~2度の帰宅ラン(20km~)、早朝の10kmランはフォームだけを意識して走ります。心拍を追い込む練習もほどほどにするようにしました。100kmぐらいまでは心拍数を上げた状態で走りきれるのですが、100マイルでは必ず心拍を上げられない区間や極端な場合止まってしまい動けなくなることすらあります。そのために遅くても止まらずに走り続けることが可能なランニングフォームを追求することをフィジカル上の最優先の課題としました。

2つ目は、レースでのスキルの使い方です。簡単に言うと得意な下りを封印しました。私はそもそも下りが得意ではありませんでしたが、練習仲間から貰った「下りが怖いと思う神経を切っちゃうことですよ!」とのありがたいアドバイスを信じ、とにかく下りを突っ込んで駆け下り恐怖感を克服し、下りが得意だといえるまでになりました。UTMBでの失敗までは、下りで距離と時間を稼ぐのが唯一の作戦でした。しかしスケールが雄大なヨーロッパの山岳コースでは、長く落差も大きい下りを日本と同じように下っていると脚を使い切ってしまいます。徐々に下りが上達すると富士山の下山が最高のエンターテイメントになった私にとって下りの封印はつらい決断でした。それまでは、下りの強度に耐えられるよう脚の筋肉や心肺機能を強化することに重点を置いていましたが(速く下れるようになると下りで心拍数が落ちません!)、下りを如何に脚をつかわずに下るかということに目標を変えました。後に詳しく書きますが井之頭公園弁財天の20段の階段を使った階段の登り下りを100回繰り返すトレーニング(百度参りと命名)も、下りを丁寧にやさしく降りて心拍を出来るだけ上げないようにすることを目的にするなどトレーニングの狙いも180度変えました。今でもレース中に下りからリズムを掴んでペースアップする場合もありますが、下りは基本的に安全運転の意識でいます。下りで追いつかれても、競り合うことはせず「お先にどうぞ!」と道を譲ります。

3つ目は、意識改革です。意識の上で大きく2つのことを変えました。1つは、どんなレースでも走り切れるというイメージを払しょくすることです。100マイルは、走り切って格好良くゴールできる距離ではありません。イメージの切り替えのためにロードも含めて100マイルレース以外のレースへの参加をやめることにしました。100マイルは走力だけで走り続けられる距離ではないので、山行をしても余力を残して予定していたコースを走り終えることを心掛け、自分でも嫌になるぐらいゆっくりのペースで山を走るトレーニングを始めました。2つ目は、トレイルランニングは100%遊びだとの割り切りを徹底することです。結果にこだわらずボロボロになっても挑み続ける自分をとことん楽しもうと思うようにしました。これまでも山で転んだり、転んでも受け身が出来たとか非日常を楽しんではいましたがレースの順位や結果へはやはり強い拘りを持っていました。誰より早くゴールするとか何時間でゴールするという目に見える目標です。遊びである以上、楽しんで満足することを最大の目標にすることにしました。

遊びと割り切り開き直った結果、以前の私にはできなかった以下の様々な工夫や挑戦ができるようになりました。

休む:2009年のUTMBでは、コースの最高地点であるフェレ峠(2537m)を越えフーリーというスイスに入って最初のエイドステーション(108km地点)で、水も受け付けない状態だったにも関わらず私は十分休まずに出発してしまいました。当時の私には、休むことはタイムロスを意味していたからです。つまり、休みを借金と考えていました。今の私には休みは貯金です。ヨーロッパのウルトラトレイルレースに出場するようになり、ダメになってからも休んで食べて再び前進し続けるランナーをフィニシュラインで『Bravo』と賞賛するトレラン文化に触れ、考えを改めました。2009年の私に起った様に極限の状態で人間はまず脳内の血液を確保するため内臓の機能維持が難しくなるのだそうです。このような状態で水や食料を補給するためには内臓の機能の活性化を促す触媒のようなものの助けを借りる必要があります。私の場合、エイドステーションにあるオレンジが良い触媒になります。田舎の自家製梅干し、仁丹、ミント味のタブレット、胃薬などもケースバイケースですが具合が良くなることがあるので携行するようになりました。極限状況では、味覚に対して特に敏感になるため出来るだけ噛まずに済んで、口の中に留まらない(その意味ではジェルは口の中に留まるためNGです。)ハイカロリーの補給食が理想的です。携行しやすくハイカロリーなグミをトライアスリートは噛まずに呑み込んでいるらしいと聞き試したのですが、一粒が大きくて飲み下す時に喉につかえて吐きそうになりました。医師の友人にもそのようなことをすると気管支に入るかもしれないのでやめなさいといわれ、一度噛んで口の中でグミを半分大に噛み切ってから飲み込む術を編み出しました。食欲を復活させるための知恵を沢山もっているウルトラランナーから生姜が良いという話を聞きました。チューブ入りの生姜をよく見ると添加物が何種類か入っているので、おろし金と生の生姜を次のレースでは携行しようと思っています。UTMFではそばやうどんがエイドで出るので活躍間違いなしですね。

ストレスコントロール:ストレスは小さいものでも長時間継続することによって大きなダメージになる場合があります。私の場合、汗臭くなるのが時間の経過とともにとても嫌になります。化繊のウェアの場合、暑い時期であれば途中の川で流したりしますが生地に匂いが染みついていって効果は長続きしません。写真にあるようにメリノを着ていると汗は繊維の外側に浮き出るためサラサラの着心地が長続きします。汗臭さを感じ  ることもない理想的な素材です。夜明け前の水が塚というエイドで水餃子を食べている間は元気でしたが、満腹感とと  もに心地良さから横になりたい誘惑に、、、。最近、メリノウールのウェアを勧められて愛用しています。ウールなんて暑いのではないかとか、ランナーがレース中に着用するものなのといった先入観はありましたが、最近のウールは生地が非常に薄くできていて、教えられた通りメリノウールのウェアは匂いを抑えてくれます。自然由来の着心地も素晴らしいです。2013年のUTMFでは上下メリノウールを着て夜間走り通しました。あまりにも気持ちが良く何度もエイドステーションで寝そうになりました。靴下は、比較的前からメリノウール素材が多かったですが、これからは全身メリノウールで行こうと思っています。発色もきれいなメリノウールはおしゃれなランナーにももってこいですよ!今やレースで必需品になったサングラスですが、トレイルでは日陰に入るとサングラスを上げ日の当たるところに戻ってサングラスに付いた汗を拭き再びサングラスをかける手間がストレスでした。偏光機能という光の量に合わせてレンズの濃さが変わるサングラスがこれを解決してくれ、あまりの高機能のため時には夜間もサングラスをかけたまま走ってしまうことすらあります。

身体のセンサーを使う:ベアフットシューズは足裏のセンサーの精度を高めるための最高の道具です。2009年にUTMBでリタイヤした翌日、シャモニーのアウトドアショップで出会ったベアフットシューズは既に7代目。他にも新たに登場するベアフット系のサンダルおよびシューズはかなりの確率で試履きしています。最初は、足裏のツボマッサージの原理で内臓が強くなるのではないかという直感で購入しました。この効果も間違いなくありますし、足の細かい筋肉を鍛える面もありましたが、最大の利点は痛みを感じる神経が集中している足裏のセンサーの精度が高まったことです。以前から、身体の形状を活かして走るというアドバイスを近所の整骨院の先生に教わり実践しているつもりでしたが、ベアフットシューズのお蔭で足の裏をどう接地させると、走りに影響が出るのかといったことがハッキリわかるようになりました。レースでトレイルランニングシューズを着用していても、疲れて上半身が猫背気味になったり、腕の振り方が小さくなったりランニングフォームに変化があると私はそれを足裏で感知することができるようになりました。

定点観測する:井之頭公園の弁財天前の階高25㎝ぐらいの階段20段を100回連続で登り下りを繰り返す階段トレーニング(何度も言いますが、お百度参りと命名。)は、心拍数をぎりぎりまで上げて出来るだけ短時間に終了させるタイムトライアルが当初の目的でした。今は、ある程度速さを意識しつつも下りの衝撃を抑え、出来る限り疲労をためないで100段登り下りをするためにこのトレーニングをしています。具体的には、歩幅と強度を登り下りでそれぞれ4パターンずつ用意し、それぞれを組み合わせ100段登り下りし心拍数と掛かった時間を記録し登り下りのベストミックスを探っています。登り下りの4パターンは多少主観的ですが、登りを強く登るという場合、太ももを押してある程度心拍数を落とさずに上る、弱く登るという場合あまり太もも押さずに比較的直立の姿勢で腕を振って登るといった違いがあります。下りの強弱は、足が接地する際の強弱と言い換えても良いと思います。これまでの結果を縦軸に心拍(HR)、横軸に掛かった時間(Time)のそれぞれ過去の平均値をプロットすると以下のグラフのようになりました。

・登りの4パターン

- 歩幅小・強度大(一段ずつ早めの小走りで登る○)

- 歩幅小・強度小(一段ずつゆっくり登る□)

- 歩幅大・強度大(一段飛ばしで太ももを押しながら心拍を下げずに登る△)

- 歩幅大・強度小(一段飛ばしでゆっくり登る▽)

・下りの4パターン

- 歩幅小・強度大(一段ずつ早めの小走りで下る●)

- 歩幅小・強度小(一段ずつゆっくり下る■)

- 歩幅大・強度大(一段飛ばしで急いで心拍を下げずに下る▲)

- 歩幅大・強度小(一段飛ばしでゆっくり下る▼)

 

100マイルでは、これまでの経験では150/分のHRが私の巡航スピードで走れるほぼ上限の心拍数です(因みに私のMaxのHRは175ぐらいです。つまり私の100マイルの巡航スピードはMaxの85%)。同じく100段の登り下りのベストタイム(26分)より15%程度遅い30分程度を適度な時間とすると(あくまで私の仮説です。)グラフの楕円の中の組み合わせで走るのが良い組み合わせということになります。楕円の4つの組み合わせのうち強度の強弱はありますが一段飛ばし(つまり白か黒かに関わらず三角形)が多く出てくるので大股で行くのが疲労を抑えた走り方なのだと結果を解釈しウルトラトレイルのレースでは大股走りを実践しています。

これらの考え方や意識の変化、それに伴うトレーニング方法、走法、レースに関する戦略の切り替えは着実に実を結んでいると実感しています。未だ海外のウルトラトレイルのレースでは会心のレースが出来てはいませんが、2009年にモンブラン山塊に完膚なきまで敗北を喫したことに比べれば、適度にウルトラトレイルへの畏敬の念も持ちながら、果敢にチャレンジすることが出来るようになったとの自覚があります。2013年のAndorra Ultra Trailは結果を出すつもりでレースに臨めたこと自体がすごい進歩でした。国内は2012年、2013年のUTMFでお世話になっているA&Fのスタッフの手厚いサポートに乗せられてそれぞれ25時間半、24時間丁度でフィニッシュ出来ました。

 【Chiharu`s Trail Pick】”世界のトレイル”Parc national des Calanques & St Victoire, La Provence, France(カランク国立公園とサンビクトワール山、フランスのプロバンス地方)

セントビクトワール山の山頂です。岩稜の尾根伝いに5㎞ほどの一直線のコースです。上の方にぼんやり写っているの  が起点となるプロバンスのエックスという街です。

私がこれらのトレイルを訪ねたのは2009年、2010年。その後カランクは2012年にフランスで10番目の国立公園になったようです。いずれもトレイル自体は2~3時間のトレイルですが、カランクでは透明度の高いビーチを満喫し、サンビクトワール山はこの山にゆかりの深いセザンヌやピカソの見ていた景色を堪能するために一日かける価値が十分ある場所です。

カランクですが、同じくプロバンス地方最大のマルセイユの名物料理ブイヤベースにはなくてはならないといわれるCassis(カシ)という白ワインの産地であるカシの港からトレイルは始まります。カシ港まではマルセイユのカステランスというメトロの駅近くのバス停からバスか、マルセイユ・サンシャルル駅から電車でカシ駅、カシ駅からタクシーでカシ港まで行きます。車があればトレイルヘッドの駐車場に駐車できるよう朝早めの到着を目指しましょう(8時に着けば十分早い方だと思います。彼の地の方はあまり早起きじゃないです。)。カランクとは入り江を意味し、カシ港に近い方からポール・ミュー、ポール・パン、ダン・ヴォ―という石灰岩の深い入り江に囲まれた3つのビーチがあります。一番奥で水が一番きれいなダン・ヴォ―まで片道5km。松の木がまばらに生えた断崖絶壁ぞいのスリル満点なトレイルを行きは走り、日長ビーチで遊び簡単なバゲットとハムやチーズそして果物などのランチを食べて、ついでにパスティスという水や氷で割ると白く濁るリキュールを頂き(勿論全て持ち込みます。)歩いて帰るというのが私の定番の過ごし方です。海沿いなのに海藻が少ないため潮のにおいがしない日本人には不思議な海沿いトレイルでもあります。

サンビクトワール山は、セザンヌが好んで描いた山として有名な山だそうですがTGVのAix en Provence(エクス)駅を降りた時から私には気になる山でした。海に向かって岩がせり上がったような形状をしています。実は、セザンヌが良く描いていたエックス側のサンビクトワール山の反対側のVauvenargues(ヴォーヴナルグ)という村にはピカソが妻ジャクリーヌと晩年住んでいて、今でも埋葬されている城があります。初めてここを訪れた2009年はピカソがこの城を買って50周年にあたり、この城が公開されていました。当時エックスに住んでいた友人でトレイルランナーのVincentが強運でプレミアムチケットを手に入れてくれ、山に登る前日にそのお城でのんびり午後のひと時を過ごすことが出来ました。そこからのサンビクトワール山は緑豊かな山です。日本人の常識にまみれていた私にはわずか1000mを多少超える単独峰でこれだけ変化のある山というのは非常に珍しく思われました。翌日はトレイルランです。ポピュラーなLac du Bimon(ビモン池、ダムです。)スタート・ゴールのコースにしました。スタートまではエクスのTourist Information前からバスが出ていますので、車がなくても(2時間に一本ぐらいですが)OKです。岩稜を直登するルートを登り下りしたこともありますがクライミングに近いキツさだと覚悟してください。約5kmの緩やかな登りで、ルート上には青のペンキでマークがあり山頂を見逃すこともほとんどないので安心して、トレイル近くに生えている山菜ならぬタイムやローズマリーなどのハーブ類やアーモンドの木々などを見ながら駆け上がります。900mぐらいの高さに修道院として使われていた山小屋があり内部を見学することも出来ます。ここから5分ほどで十字架のある山頂(946m)に到着します。夏でも乾燥しているため晴れていれば北にバントゥー山(Tour de Franceの山岳コースで有名。)や大好きな赤ワインの産地Cotes du Rhoneの広大なブドウ畑が望めます。

「走作楽天」の第四話へとつづく

レポーター紹介
 渡邊 千春
渡邊 千春

外資系企業で働きながらも、UTMBなど海外レースをはじめ数多くのトレイルレース、イベントで活躍中のビジネスマンランナー。親子でトレイルレースへの参加やアルプス山行などトレイルを楽しむ。