深まる秋の色 白馬大池から白馬岳
2017.11.06 髙木 律子

深まる秋の色 白馬大池から白馬岳

深まる秋の色 白馬大池から白馬岳

登山ガイド 髙木律子

9月23日(土)~24日(日)2日間、栂池から白馬岳に登ってきました。
稜線はもうすっかり黄金色。秋の山旅を満喫できました。

このコースで私が特に好きな場所が白馬大池です。今回は風もなく、水面はとても静か。
山々が空の中に浮かんでいるようでした。


弓なりになった小蓮華山(2,766m)の美しい稜線の先には、白馬三山。
高度を上げると空気が薄くなってくるので、息が弾みがち。息の上がらないペースで登りましょう。


いくつかの小ピークを越えると、いよいよ白馬岳(2,932m)の山頂に到着です。
山頂には標識と三角点、そして新田二郎氏の小説「強力伝」に出てくる展望表示石が設置されています。



宿泊でお世話になったのは白馬岳の直下に建つ山小屋・白馬山荘さん。
山荘から見た朝の雲海や剱立山連峰方面の大パノラマは、下山してしまうのが惜しいと感じられる、いつまでも見ていたくなる素晴らしい景色でした。



9月も下旬になり、日没がだんだん早まってきました。
午後3時を過ぎると稜線ではぐっと気温が下がってきますので、この時期は早めに行動を終了するようにしましょう。

今後はますます寒さが進み、朝晩は霜が降りたり氷が張ったりしやすくなります。
天気が崩れれば、雪やミゾレの可能性もあります。
暖かいフリースやダウンジャケット、ニット帽や手袋などの防寒具や、アイゼンの携行など、準備を万端にしてお出かけくださいね。


※白馬山荘の今シーズンの営業は10月14日(土)までです。
※白馬大池山荘の今シーズンの営業は10月9日(日)までです。

レポーター紹介
髙木 律子
髙木 律子

日本山岳ガイド協会認定登山ガイド
白馬山案内人組合所属、日本山岳ガイド協会認定登山ガイド。

北アルプスや尾瀬を中心に活動。登山の魅力や楽しさを伝えられるようなガイディングを心がけています。

http://blog.livedoor.jp/rituko_takagi/
0261-72-7132(白馬山案内人組合)