新婚旅行中にフィリピン・セブ島でゲストハウスの店長になる!? 第2弾
2019.01.24 内山大地・内山涼

新婚旅行中にフィリピン・セブ島でゲストハウスの店長になる!? 第2弾

新婚旅行中にフィリピン・セブ島でゲストハウスの店長になる!? 第2弾

 

夫婦で世界を旅しているタビワライフの内山大地、涼です。

前回の記事から期間があいてしまいましたが、フィリピン・セブ島でゲストハウスの店長になった話の続きをさせていただきます。

僕たちはゲストハウスのオーナーからどんな仕事をしてほしいのか、ゲストハウスがいまどんな状況なのか、あまり詳しいことを聞くことなく「なんだか面白そうだな!」という直感に従いフィリピン・セブ島にやってきました。

そのため、最初の仕事は店長としてゲストハウスの現状を把握することから始まりました。

●やることは想像以上に山積み!?

このゲストハウスは新しく稼働し始めたばかりで、僕たちがなんと初代店長なのです!
建物自体は以前からあったものをリニューアルして使用していくためハード面は一定のレベルのものがすでにありました。

課題はソフト面です。
ゲストの受け入れ体制、集客方法、料金設定、スタッフ同士の連携、ゲスト同士のコミュニケーションをどう生み出すか、細かなルール作り、、、

やることは想像以上に山積み!
ゲストハウスとしてやっていくために最低限必要なことはもちろん、少しでも良い場所にしたいと考えればやれることはどんどん出てきました。

ゲストハウスの立ち上げに関われるなんて楽しそうじゃん!
僕たちの想像していた楽しいだけの日々とは違う、悩み葛藤する日々が始まりました。

●限られた期間の中で何ができるのか?

僕たちはこれまで世界中を旅してたくさんのゲストハウスに泊まってきました。
またゲストハウスの仕事をお手伝いさせていただく経験も少しありました。

しかし、1から自分たちで考えて、ゲストを受け入れる側になることは本当に難しく感じました。

そして、何をするにも特に頭を悩ませた2つの大きな要因がありました。
その大きな要因の1つ目が「期間」です。

まず僕たちにはフィリピン・セブ島に滞在できる「期間」が2ヶ月と決まっていました。2ヶ月後は他のスタッフにゲストハウスに関する業務を引き継ぐ必要があります。

オーナーは忙しい方で、ゲストハウスの運営に関しては良くも悪くも僕たちに一任してくれていたためできることであればコンセプトから考えて、世界中から訪れるゲストから親しまれるような場を作りたいという思いがありました。

しかし、実際にはやりたいことと、やらなくてはいけないことが混在し、その中で今日やるべきことを考えなければいけませんでした。すでにゲストが宿泊している、今日も新しいゲストに来ていただくなど目の前の状況からどうしても実務的なものを優先してしまい、なかなか思い描く通りには進めることができない日々が続きました。

●フィリピンという日本とは違う環境で…

 

2つ目の頭を悩ませた大きな要因は「環境」です。
ここはフィリピン・セブ島にあるゲストハウスなのでもちろん言葉は英語です。
じゃあ僕たちの英語のレベルはどうか?と聞かれれば旅をするために必要最低限の会話ができるぐらいで正直仕事として使えるレベルではありません。

それでよくオーナーも僕たちに店長を依頼してくれたなぁと思うのですが、店長を旅人が入れ替わりながら務めるゲストハウスにしていきたいというオーナーの想いもあったためだと思います。

しかし、一緒にゲストハウスを運営する日本人、フィリピン人のスタッフとのやりとり、細かな認識のすり合わせなど1つのチームとなることにも時間がかかりました。

そして、言葉の英語以外にも、何か1つ行うのに日本であればスムーズに行うことができる小さなタスクも環境の違うフィリピンでは簡単にいかないことがよくありました。

例えば、ゲストハウス内のルールガイドを各部屋に置いてゲストに最初に見てもらおうというアイデアがありました。そうすれば認識の違いによるトラブルを少なくすることができるし、受け入れるスタッフが変わっても最低限、必要なことは伝えることができる。

じゃあ、最低限のルールを決めて、各部屋分をプリントアウトしてラミネートして貼っておこうと考えました。

しかし、ゲストハウスにはラミネートする機械はなく、近くにもそういったことができるお店も見つかりませんでした。それならファイルに入れて、と考えたのですが日本の100円均一で売っているようなクリアファイルは文房具屋さんを3件はしごしてもイメージに近いものがなかったり、あっても値段が高かったりとなかなかスムーズに進めることができませんでした。

●自分たちの無力さを感じることからの始まりだった

想像していた楽しいゲストハウスの店長生活はそこにありませんでした。

1つ1つを理解しながら進めていきたいというプロセスを重視する考え方から、この2ヶ月でできたことを1つでも多く残すという結果重視の考え方に意識的に切り替えていく作業がどうしてもうまくできず、自分たちの仕事に自分たちが一番納得できない期間を過ごすことになりました。

そして自分たちの力の無さをこれでもかというくらい感じさせられました。
僕たちはこのままフィリピン・セブ島で何もできないまま終えてしまうのでしょうか?

悩む葛藤した2ヶ月間は出口の見えない暗いトンネルの中を走っているようでした。
次回で新婚旅行中にフィリピン・セブ島のゲストハウスの店長なった話の最終話です。

もしよかったら、あなたなら如何にして新しいゲストハウスを盛り上げていくか、ご自身が店長になったつもりで一緒に考えながら読んでいただけたらうれしいです!

タビワライフ 大地・涼

レポーター紹介
内山大地・内山涼
内山大地・内山涼

内山大地・内山涼
うちやま だいち・りょう
バックパッカー
新婚旅行で世界一周の旅をしている28歳同士の夫婦。2人の夢であった新婚旅行で世界一周を実現するため節約生活を経て、2015年6月末から夫婦で世界一周の旅に出かけています。

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