写真集「MOONDUST」がミステリーランチ東京にて発売されました。

【森林消防隊員たちを4年間にわたって撮影した写真集「MOONDUST」がミステリーランチ東京にて発売されました。】

MYSTERY RANCHの製品群の1つであるFIRE(消防士用パック)を作り続けています。
ここ数年、北米各地で山火事が多発しているのは、みなさんご存知かもしれません。

消防士(=ホットショット)たちの声を応えて、過酷な現場で本当に使えるバックパックを供給し、
ミステリーランチのバックパックは全米のホットショットたちから支持されており、圧倒的なシェア率を誇っています。

彼らのミッションに適した専用デザインであることは当然ながら、細かなスペックまで全て専用設計されています。
例えばバックル、一般的にはPOM(ポリアセタール)という熱可塑性樹脂が原材料として使われていますが、ファイヤーファイター向けのバックパックでは灼熱の火災現場での酷使に耐えられるよう耐熱性に優れるNylon66からできたバックルが採用されています。

今回、写真家のRobert LeBlanc(ロバート・ルブラン)氏が、モンタナ州とカリフォルニア州で活躍する森林消防隊員たちを4年間にわたって撮影した写真集「MOONDUST」をミステリーランチ東京にて限定発売を開始いたしました。

タイトル「MOON DUST」とは森林火災によって発生した膨大な量の灰が、まるで月から降ってきたダストのように感じられることから名付けられました。

「森林火災を間近で見ることは何事にも代えがたい。」

現在、カリフォルニア州史上最大の森林火災となっている2020年の「オーガスト・コンプレックス」は、シャスタ・トリニティ国有林、メンドシーノ国有林、シックス・リバーズ国有林の全域で発生し、この森林火災は3ヶ月間に渡って1,032,648エーカー(約4,179㎢)を焼き尽くしました。

写真家が人里離れた火災現場でホットショットクルーの間近に接することができるのは稀なことです。

『Moon Dust』に収められた写真は、予測不可能な自然災害との戦いや、森林消防隊の隊員たちが日々どのように命がけで任務に当たっているのかを、つぶさに映し出しています。

MYSTERY RANCHのブランドの背骨『BUILT FOR THE MISSION』の言葉通り、優れた製品でヒーローをバックアップし、他にも森林消防隊を支えるための財団や基金などに積極的に参画しることで、社会貢献を果たしています。

この写真集「MOONDUST」では<ミステリーランチ>と<モンスターエナジー>とのパートナーシップにより、本国の書籍売上の100%がエリック・マーシュ財団、米国ホットショット協会、バックボーン・シリーズ奨学金に寄付されます。

価格：￥6,600(税込)
ハードカバー・120ページ・オフセットプリント
サイズ:8.25 x 10.5インチ